明治学園中学高等学校 アメリカ研修

アメリカ研修

学園独自プログラムでの研修を受け、
行政の中枢や学問の中心地を肌で感じる10日間

「アメリカ研修」では、アメリカ独立戦争の舞台であり、アメリカで最も古い歴史をもつ街の一つであるボストンや行政の中枢であるワシントンDCを訪れます。 ボストンでは、午前中に学園独自の、認知科学と言語を融合させた研修(Communicate to connect)を実施します。少人数のグループに現地スタッフが一名つき、「聞く」、「考える」、「話す」ことを学びます。 午後はハーバード大学の研究室やMITを訪問したり、史跡を訪問したりします。他にもワシントンDCでは、スミソニアン博物館などを訪問し、生徒の見識を広げるとともに、高い志を養成していきます。

主な内容

アメリカ研修
訪問地 ボストン、ワシントン
政府・議会 ホワイトハウス、議会
大学 ハーバード、MIT
科学・文化 スミソニアン、ボストン
人数 24名

第3回アメリカ研修…2016年3月7日〜3月18日実施

※希望者から選抜する。
※事前研修は10回前後行う。
※英語の研修も含まれる。

中学3年生 アメリカ研修 イメージ

▲語学研修

中学3年生 アメリカ研修 イメージ

▲マサチューセッツ工科大学にて

高校1年生

※以下は2015年度の概要です。

【前半】ボストン

- ホームステイ ホストファミリーとのコミュニケーション
- 語学研修プログラム
- ボストン美術館見学、MIT・MIT博物館見学、ハーバード大学キャンバスツアー、ボストンサイエンスミュージアム見学など

【後半】

- スミソニアン博物館群見学、アーリントン墓地見学、国連本部訪問など

研修の狙い

-学園独自の語学研修プログラムで「聞く」、「考える」、「話す」ことを学ぶ
-行政や学問の中枢を訪れることで見識を広げるとともに、高い志を養成する 

研修日誌から伺える生徒の成長

アメリカ研修中の生徒たちの学びや感動が綴られている研修日誌から生徒たちの成長が伺えます。
そんな日誌の中から、一部抜粋して以下に掲載いたします。※2015年度の日誌より抜粋

3月11日(火)【研修4日目】 語学研修 Rさん

今日の先生はSTEVE先生でした。昨日のスピーチでSTEVE先生は歴史の先生だということが分かりました。そして、今日のレッスン! たくさんのアメリカの歴史を教えていただきました。まず、アメリカと日本の学校の長所と短所を学び、アメリカは本当に自由な国だなと思いました。基本的に、しばりがないです。次に“English Colony"について学びました。STEVE先生ならではのアメリカ人目線の“ボストン茶会事件”や“May Flower号"、“Thanks Giving Day"について教えてもらいました。日本人は、アメリカの歴史のことは他国の歴史なので少ししか触れないため、アメリカ人からアメリカの歴史を聞くと新鮮味がありました。

アメリカ研修 語学研修 イメージ

また、今日は私が発表をする日でした。初めての英語でのプレゼンテーション!! 緊張したけれど、自分らしく話すことができました。みんなが反応をいっぱいしてくれたのでとてもうれしかったです。最後にSTEVE先生に“You are great!"と言われたので、これからも努力を続けていこうと思いました。

3月13日(木)【研修6日目】 ハーバード大学 Hさん

ハーバード大学では、まず規模の大きさに大変驚きました。大学全体で1つの街のようでした。建物一つ一つも大きいですが、全体のキャンパスの広さとしては日本の大学とは比べものにならない位広かったです。 アメリカ研修  ハーバード大学見学 イメージ

次に驚いたことは大学の中に教会が存在するということでした。かなり大きい教会があり、さすがキリスト教が盛んな国だなぁと思いました。

大変有名な大学なので、観光に来ている人をたくさん見かけました。グッズショップの規模もMITよりもさらに広く、建物の3階分におよんでいました。日本では絶対に見られない光景だったので新鮮に感じました。

創立者の銅像にまつわる3つの嘘は大変興味深かったです。

ハーバード大学に行った後、「よし、勉強頑張ろう」という気持ちに多くの友達がなっていたので、これは大変良い経験であり、良い影響だと思います。私も、「よし、頑張ろう」と思った気持ちを忘れずに帰国後も過ごしたいです。

3月14日(金)【研修7日目】 語学研修 Hさん

アメリカ研修 語学研修 今日は語学研修の最終日で、研修当初はみんなプレゼンテーションをするときは恥ずかしがっていて、声が小さかったり、人を見て話せてなかったりしていたのですが、この数日間で成長したんだなぁと気づかされました。優勝したチームの2人のスピーチは本当に堂々としていて聞きやすかったし、私も人の前でしっかりと胸をはって話せるようになりたいと思いました。

私はこの研修を通して、「リスニング」の力が少し伸びたように感じました。最初は語学研修の中で先生と交流していても、分からないことだらけで、少し戸惑いながら話していました。しかし今日先生と話をしたときに、まだ全ての単語の意味が分かる訳ではないのですが、相手が何を言いたいのか一生懸命に聞こうとしている自分がいたことに気づき、伝えようとすることも大切ですが、相手の言っている言葉から相手の言いたいことを受け止めようとする心も本当に大切だと思いました。

3月16日(日)【研修9日目】 スミソニアン博物館(ワシントンD.C.) Mさん

アメリカ研修 スミソニアン博物館見学 僕は、スミソニアンの航空・宇宙と自然史の博物館を回った。自然史は、そこらの博物館には置いていないような実物の恐竜・ほ乳類の化石、現在生息する珍しい生物の標本、ものすごい大きさのダイヤモンドなど、魅力的なものばかりで、英訳が容易にできればもっと楽しめるだろうなと思いながら見学しました。見学する時間が短すぎて、もう一度行きたいと今でも思います。航空宇宙博物館ではアポロ11号指令船をはじめとする、人類の大きな一歩を象徴するものが多数展示されていました。中でも、ライトフライヤー号は人が初めて空を飛んだ物体ということで、釘付けになってしまいました。

どちらも非常に広く、そのことだけでも驚嘆していましたが、展示物の充実ぶりにはさらに圧倒させられました。

以下は第1回アメリカ研修を体験したとある生徒の感想文を抜粋して掲載しております。
自分の学びと感動、アメリカ研修で得た気付きなどが正直な言葉で綴られています。

アメリカ研修に参加して Kさん
アメリカ研修 イメージ

今回私たちはアメリカ研修で、アメリカの東海岸にあるボストン、ワシントンD.C.、ニューヨークの3都市を訪れました。研修初日、ボストンのローガン国際空港に到着した時はまだまだ実感がわかず、ただ目の前に広がる光景に目を奪われるばかりでした。ボストンでは初日からホームステイが行われ、私たちは慣れないアメリカの地で緊張しながらも早速ほぼ英語のみの生活をしなければいけませんでした。ホームステイは基本2人1組で1つのファミリーのところへの滞在でした。お世話になるファミリーと会う前は「ぎこちない英語でもきちんと伝わるか」など不安でいっぱいでしたが、会ってからはそんな不安はいっさい消え、自分からもっと話したいと思うようになりました。私のファミリーは大家族で小さい子もいたので、「名前は?」とか「何才?」など簡単な英語からでしたが話すことができました。翌日は各自ファミリーと丸1日過ごせたので、モールに買い物に行ったり、映画を見に行ったり、夜には、寝る前にもかかわらず、ポップコーンやピザを食べたりもしました。ホームステイ自体はそれほど長いものではありませんでしたが、想像していたアメリカらしい生活を送ることができました。

ホームステイ後はボストンで5日間午前は語学研修、午後はハーバード大学、MIT、ボストン美術館などを訪れました。語学研修では生徒4人に現地の方が1人つき、少人数のグループでアメリカと日本の違いやアメリカの歴史について話し合いました。最初はやはり思ったことが口に出来ず、ただ笑ってすごすという場面もありましたが、回を重ねるにつれて相手が話していることが次第に分かるようになり、自分が思っていることを伝えることもでき、英語を使う楽しさを改めて感じました。毎回の研修で各グループからプレゼンテーションをする人を選び発表をする機会がありましたが、皆普段学校で見せることのないような積極的な態度で意見を述べられました。

また、午後の見学やキャンパスツアーなどでは、アメリカの歴史や進んだ技術を実際に見たり体験したりしたことで考えさせられることが多くありました。特に記憶に残ったのはハーバード大学です。ハーバード大学の研究施設のうちの一つであるForsythでは、明治学園の卒業生の方をはじめとする日本人の研究者の方々から案内をしてもらったり話をしたりして、これからの自分に大きな影響を与えるものとなりました。自分にとって遠い存在だった多くの地を訪れ、そこで働く人や学ぶ人を見て、アメリカ人の失敗をおそれず、まずやってみるという姿勢を痛感しました。と同時にその姿勢があるからこそ多くの人たちが本当の学びをし、自分の夢を叶えているのだと教わりました。

また次に訪問したワシントンD.C.では、スミソニアン博物館群などを訪れました。スミソニアン博物館群とは、見学するのに半日以上かかるような博物館が多数集まり群となったものです。そこでは呪われた宝石とされているホープダイヤモンドやライト兄弟が初めて作った飛行機、歴代ファーストレディのドレスなど、数えきれないほどの展示を見ました。どれもそこでしか見られない貴重なものだったので鮮明に覚えています。

アメリカ研修最後の訪問地はニューヨークでした。ニューヨークは明らかに最初に訪れたボストンやワシントンD.C.とは違う雰囲気で一面に電光掲示板やネオンが用いられた看板があり、とてもきらびやかな街でした。バスからのみの見学でしたが、遠くに自由の女神像や9・11事件後のGround Zeroを見ることができました。また、国連本部ではそこで働かれているシスターと共に見学をし、実際に使われている会議場を見て、そこにまつわる説明を聞きました。国連本部での体験は全てが興味深いもので、この研修がさらに有意義なものとなりました。

今回、私はこの研修で自分の夢に真剣に向き合う方々をたくさん見て、これまでの型にはまった考え方を見つめ直させられました。また将来海外に行って働きたいという漠然とした私の夢とも真摯(しんし)に向き合い、自分に何が備わればそれが可能になるかを考えられるようになりました。この研修では本当に多くのことを学んだので、後悔しないようにそのことをこれからに活かしていこうと思います。

研修を終えて帰ってきた生徒達に見られる成長

アメリカ研修に参加した24名の生徒たちは、帰国後も学校生活の中でたくさんの成長の跡を見せてくれています。

まず、授業への取り組み方が変わりました。国際社会で活躍するために必須の英語はもちろん、他の教科に対しても積極的に取り組むようになりました。グローバルな世界で羽ばたくためには語学だけではなく、人としての知識、教養を身につけている必要があると感じているのでしょう。

また、学内における様々な場面で積極的にリーダーシップを発揮してくれています。クラスの学級委員や生徒会執行部のメンバーに選出されたり、部活動において後輩を指導したり、まさに学校の先頭に立って活躍してくれています。帰国後の研修報告でも、全校生徒や保護者の前で堂々とプレゼンテーションをしてくれました。

将来に対する意識が変わり、将来への目標がより明確になりました。その分、具体的に目標達成のために今何をすればいいかを考えることができるようになり、日々努力を積み重ね有意義に生活を送っています。